お使いのWordPressの管理画面(ダッシュボード)にこんな表示が出ていませんか?
「ご利用のPHPは古くなっています。 最新バージョンに更新することをおすすめします。」「うわ、これ…何のこと?」と驚いた方、いらっしゃるかもしれません。 実はこれは、わりと大事なお知らせです。
■ PHPとは?なぜ更新が必要?
PHP(ピーエイチピー)は、WordPressサイトを動かしている“エンジン”のようなものです。車で言えば「WordPress=車体」「PHP=エンジン」という関係です。 エンジンが古くなると…- セキュリティが弱くなる
- 動作が遅くなる
- 新しい機能が使えなくなる
- 一部のプラグインやテーマが動かなくなる
■ PHPのバージョンは、レンタルサーバーごとに異なります
PHPのバージョンは「WordPressの設定」ではなく、サーバー側の設定によって決まります。そのため、Xserver・さくら・ロリポップ・ConoHaなど、利用しているレンタルサーバーによって「どこで」「どうやって」アップデートするかが違ってきます。■ 今のWordPress(6.8)では、どのPHPが安心?
2025年5月現在、WordPress 6.8 に最もおすすめのPHPバージョンは、 PHP 8.1 または 8.2です。 WordPressはPHP 7.x台でもでも動作しますが、すでにセキュリティサポートが終了しており、リスキーです。また、PHP 8.3もリリースされていますが、プラグインによってはまだ完全に対応していないこともあるため、PHPバージョンは使用環境に合わせて慎重に選ぶ必要があります。■ プラグインも「PHPの影響を受けます」
PHPをアップデートしても、使っているプラグインが新しいPHPに対応していなければ、エラーが出たり、サイトが表示されなくなる可能性もあります。 そのため、アップデート前には以下のようなチェックが必要です。- 使用中のプラグインやテーマがPHP8.1以上に対応しているか
- 最新のバージョンにアップデートされているか
- テスト環境で不具合が出ないか確認できるか
■ 自分でやらなくて大丈夫です。プロにお任せください!
「PHPのアップデートって、どこからやればいいの?」 「サーバーの管理画面もよく分からない…」 「間違って操作してサイトが壊れたら不安」 そんな時はWordPressの保守・管理に慣れたWEBの専門家にご相談ください。 ark desginでは、 ご利用サーバのPHP・WordPress・プラグインの対応状況を調査 アップデート前の完全バックアップ ステージング環境(仮サイト)での動作テスト 問題があれば代替プラグインのご提案 安心して運用できるよう、今後のメンテナンス計画など、トータルにサポートを行っていますので、サイトを守る“見えないお手入れ”も安心してお任せいただければと思います。
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